2005年11月17日・大阪 「母親を殺したときの感覚が忘れられず、人の血を見たくなった」 逮捕された男は動機をそう語った。 大阪市浪速区のマンションで殺害された姉妹は、男の異常な性向のために殺されたのだ。 姉妹が2人で暮らしていたマンションに最初に帰宅したのは姉(27)だった。付近でターゲットを物色していた男は、ドアを開けた瞬間、背後から襲いかかった。 直後に持っていたナイフで胸を突き刺し、ズボンと下着を脱がせ強姦した。その約10分後、妹(19)が帰ってくると、またもナイフで胸を突き刺し、姉のすぐそばで強姦した。目的を遂げると男はベランダでタバコを吸った後、横たわったままの姉妹の胸を再び突き刺した。 男は室内を物色し現金を盗んだ後、放火して逃走した。 不審な男の姿が周囲で目撃されており、男は数週間後に逮捕された。男は中学卒業後の2000年7月、山口市内の自宅アパートで金属バットで母親を殺害した過去があり、事件の前年に中等少年院を退院していた。この際に、 「法律を守ろうとはそんなに思っていない」 などと語ったことから、更正が疑問視される意見もあった。 逮捕された男は、 「(最初の殺害時に)返り血を流すためシャワーを浴びたら、射精していたことに気づいた」 と検事に語っている。 法廷では全く反省する様子をみせず、死刑判決が下されたときも微動だにしなかったという。 男は弁護士が差し入れたノートに次のように書き記した。 「何ために生まれてきたか、答えが見つからない。人を殺すため。もっとしっくりくる答えがあるのだろうか。ばく然と人を殺したい」 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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