2020年05月04日(月) 【知識と知恵】 こんばんは! さて、昨日は真面目なお話をしましたが、本日も続きます(笑) この話題は確か、昔、ブログで触れましたが、その時と重なるかもしれませんが、今まさにそう思う昨今となりましたので、改めてお話ししたいと思います。 昨日、人間力のお話をしました。 それは、まず想像力(分かりやすく言えば、気遣い、配慮、思慮)が、最も大切なものだと思います。 その上で、知識と知恵の違いから、私の思うところをお話しします。 私は学生時代、この話を聞いて、本当に納得した共に20年経た今でも鮮明に覚えており、今日思い出しました。 それはなにか… 知識と言うのは要は情報です。 現在の学校教育は知識偏重と言われるくらい、知識の暗記に終始しており、例えば、数学や理科などの公式、また、社会での地名、人名、国語での作者ではない出題者の意図を問う不思議な問題。 全て、生かせばうまく活用できるにも関わらず、宝?の持ち腐れになっていることがとても多いと思います。だからこそ、勉強嫌いな方が多いと考えます。 覚えるでなく、考える、あくまで、知識や情報はそこに置かれたものであり、それをどう解釈して、自分なりの意見や考えを構築していくかがその人のカラーを作っていき、深みとなると思います。 また、その情報さえも今は脚色されていたり、何かを誘導するものであったりすることで、私たちの判断は一層難しくなっていると感じており、先回触れたときはそこまで言及するだけの、まさに「知識」すら、なかったです。 私は教育に携わる仕事もしてきたため、特にこの覚えるでなく、考えるに注力して参りました。 間違いの指摘ではなく、その間違いの意味、過程の考えの行方、そこに注目し、敢えて、正解(今思えばそれさえ正解か分からないですが…)をそのまんま与えるのではなく、その子の思考の途中経過を探る。 この事が、正解への導きに一番近く、その子に合った道順を発見する糧となるのです。 まさに、この過程こそが一番大切であり、結果至上主義には陥らない、言わば、失敗は成功のもとの枝葉と捉えることができます。 私はとても過程に重点を置くタイプです。 失敗するより良くないのは、なにもしないことです。失敗すらできません。 私も僅かによい時期もありましたが、多くは失敗に失敗、幾度の挫折を重ねて生きてきました。 でも、それは、最初に書いた、「想像力」に大きく寄与していると感じており、共感する心を養ってきてくれたのかな?と、あながち悪いことではなかったと数年経って初めて気付くことってとても多い。 長くなりましたが、学校の知識が全てではなく、それは1つの道具にしか過ぎず、学校に頼らず自力で生きてこられた方のほうがよっぽど、生きた知識=知恵を早くから獲得し、人間力を高められている方も多いように思います。 もちろん、双方、いろんな側面があります。 ここに書いた全ては、私にも当てはまることがたくさんあり、自分自身への戒めでもあります。 私は本当にすぐくよくよする弱い人間であり、周りにもたくさん強い人間に囲まれていることにとても感謝しています。 時には、ちょっと立ち止まって、自身を見つめ直すってとっても大切ですよね。 でも、自信も大切ですから、自分を失うことは良くないと思います、何でもバランスですよね。まあ、私には自信がないですが(笑) 偉そうなことをつらつらつらとまとまりのない、また、繰り返しのような話となりましたが、忘れた頃に見返し、過去の自分と照らし合わせる材料、また、こんな戯言が、なにかの一助になることが万が一あれば幸いです。 また、私も数年後これを読んだときに、ここは足りない、ここは違うと言う気付きを得られるようになっていたいものです。 偉そうに書きましたが、私はだらだらした人間ですから(^^; 最後までお読み頂き、ありがとうございました(^-^) ひかり 20:05 コメント(0) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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