2/11ページ目 「んんっ…ゃっ、やめて…っ、くださ…っ、ぁっ…んっ、」 バスルームにて、ナナは念入りに中へ出された淫水を掻き出されていた。 声は努めて我慢しているものの、聞こえてくる音のいやらしさが聴覚を揺さぶり恥ずかしくて仕方がない。 ヌグッ…グチャッ――… 薔はゆびをなめらかに動かし、愛撫も兼ねての処理をしながら彼女を刺激していた。 「ここならそんなに、声我慢しなくて大丈夫だぞ?」 部屋の状況や位置を予め確認してある彼は、後ろから耳もと囁く。 「んっ…あっ、ん…っっ、」 声の甘さにぞくぞくした。 大丈夫と言われても、先ほどまではずっと我慢させられていたことの名残か、ナナはごく控えめに声を上げる。 壁に立てたゆびさきが、猥りがわしくふるえる。 シャワーで濡れたせいではなく、ゆびを入れられているせいでソコの辺りから脚にかけてとろとろに濡れていた。 他とは濡れ方が違うため、否応なしにわかってしまう。 「やらしいな、キュウキュウしてきた…」 バスルームのなかへそっと声を浸透させて、薔はくすっと笑った。 キスで耳に触れたくちびるからふと吐息が零れ落ちて、背筋を痺れさせる。 ぷっくりと起った乳首からは未だに、ほんのり白い体液が滲み出ていた。 びしょびしょになった胸をふるふるさせて、腰を掴み寄せられたナナは臀部を突き出す。 ヌルルー…ッ…グチッッ… 「ひゃっ…っ!?あ…っあっ、」 これだけ執拗に掻き出されていれば、愛液も形成され、ふたりぶんの体液が蕩けてどんどん混じる。 ひくひくするヴァギナは収縮に逆らいながら押し拡げられ、それがまた気持ちよくて熱情を誘い出された。 「どんだけ掻き出しても中はヌルヌルしてくな……どうしてだ?」 それは彼女が自ら濡らしてゆくからだともちろんわかっている薔は、わざとらしく確かめた。 拡がった膣をクチクチと擦られ、腰がガクガクしている。 「わ…っ、わかんな…っ、あっあ…っんっ、」 ビクンッとふるえたナナはついに、甘ったるい声を響かせる。 「こんなことされてるくせに、わかんねぇのか?」 あたたかく吐息を吹き掛けた彼はゆびの動きを速めた、同時に深く入り込むゆびは、ざらついていて感じやすい場所を刺激する。 「気持ちいいこと、されてるくせに……」 壁に突いた彼女の左手にぎゅっと左手を重ね、薔は中で動かしていたゆびを少し曲げて擦った。 角度が変わると、感じる部分もまた絶妙に違ってくる。 「あ…っ、ゃあ…っんっ、」 彼の言う通りだと躰で悟れているナナは、鼓動を跳ねさせた。 クラスの皆で温泉に来たはずが、ここは完全なる淫らなふたりっきりワールドになっている。 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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