ドロテア・ケーリング


ドロテア・ケーリング

ドロテア・ケーリング(Dorothea Koring 1880年7月11日生)
 [ドイツ・テニス選手]


 ケムニッツ出身。1912年のストックホルム五輪で女子シングルスの銀メダルと混合ダブルスの金メダルを獲得し、ドイツにおける女子テニスの先駆けになった人である。

 1912年ストックホルム五輪では、テニス競技は通常の屋外競技に加えて「室内競技」の2種類が実施された。ケーリングが女子シングルスの銀メダルと混合ダブルスの金メダルを獲得したのは、通常の屋外競技である。女子シングルス決勝では、ケーリングはフランス代表のマルグリット・ブロクディスに6-4、3-6、4-6の逆転で敗れた。混合ダブルスでは、ケーリングはハインリヒ・ションブルクとペアを組み、決勝でスウェーデン代表のグンナー・セッターウォール&ジークリット・フィック組を6-4、6-0で破って金メダルを獲得した。1900年パリ五輪で女子選手のオリンピック参加が認められて以来、ドイツ人の女性がテニス競技でオリンピック・メダルを獲得したのは史上初であった。この時、ケーリングはすでに32歳を迎えていた。

 オリンピックの後、ケーリングはドレスデンでテニス・コーチの仕事に携わった。第2次世界大戦の終結直前、1945年2月13日にドレスデン大空襲が起こり、ケーリングは空襲のためドレスデンの自宅で死去した。

 1945年2月13日死去(享年64)


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