宇宙ってどこから宇宙?


【高度と目安】
・0.6km…………東京スカイツリー(634m)
・0.8km…………ドバイのビル(829m)
・3.7km…………富士山(3776m)
・8.0km…………ここから先は酸素マスクがないと死ぬ↓
・8.8km…………エベレスト(8848m)
・4〜9km ………ヘリコプター
・10〜13km……ジェット旅客機
・13km …………雲の限界高度(例外あり)
・10〜20km……無人偵察機
・10〜50km……オゾン層
・20〜50km……観測気球
・80km …………アメリカ空軍が言う【宇宙】
・100km…………NASAやJAXAが言う【宇宙】
・108km…………超音速飛行実験機(X-15)
・112km…………弾道旅行実験機(スペースシップワン)
・278〜460km…国際宇宙ステーション(ISS)
・500〜600km…ハッブル宇宙望遠鏡
・3725km………北朝鮮の弾道ミサイル火星14号(ロフテッド軌道)
・4475km………北朝鮮の弾道ミサイル火星15号(ロフテッド軌道)
・36000km ……気象衛星「ひまわり」など
・385000km……月(高度ではなく地球中心部からの平均値)


【圏と層】
●大気圏(0〜500km)
・対流圏(0〜11km)旅客機はこの上を飛ぶ事が多い
・成層圏(11〜50km)下部-50℃〜上部-15℃
・中間圏(50〜80km)下部-15℃〜上部-80℃、高・低気圧がない
・熱圏 (80〜500km)下部-80℃〜上部700℃、宇宙ステーション
●外気圏(500〜10000km)
○オゾン層(10〜50km)紫外線を吸収して温度が上がる
○電離層 (50〜500km)電子やイオンが多くて電波を反射する


【軌道】
・低軌道(LEO)160〜2000km(偵察衛星や観測衛星)
・中軌道(MEO)2000km〜36000km(GPS衛星)
・静止軌道(GEO)36000km 前後(通信衛星や気象衛星)
・月軌道 385000km(地球中心部からの平均値)


■ 答え

という事で 上空100km が一般的に言う宇宙ってことになりますね。しかし、皆さんがイメージする青い輪郭の地球は30kmからでも見れると言われてます、観測気球が20〜50kmなのでカメラを付けて飛ばしている方もチラホラいらっしゃいます。

ジェット旅客機が10〜13km上空を飛ぶのは燃費を良くする為だと言われてます、対流圏(0〜11km)は地球にとって風が吹き荒れる場所なので乗り心地も悪く流されやすいようです。スムーズに飛べないので乗客を乗せた飛行機としては、なるべく平和な雲の上を飛びたいわけですな。

ジェット旅客機は燃料を燃やす為に空気中の酸素を大量に吸い込む必要があります、上空100kmともなれば空気と呼べるものは殆どないので、必然的に空気を頼らないロケットエンジンを使うことになります、つまり普通の飛行機がいくら頑張っても宇宙には届きません。

日本の宇宙実験モジュール「きぼう」があるのは 上空278〜460km にある国際宇宙ステーション(ISS)で、重力に負けないように流れ星のような速度で飛んでいます。基本的に衛星など地球を中心に周回している物体は動きを止めると地球に落ちて来ます、逆に速度を上げ過ぎると地球から離れていってしまいます、人間関係も着かず離れずが一番健康的ですな。因みに月は毎年3.8cm離れていってるみたいですよ、ま〜普段から36〜40万kmをうろうろしてるんですけどね(笑)あと満潮や干潮も月の影響だったりします。




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